看護部のご紹介
看護部は「その人らしさを大切にした看護」を基本に、セルフケア理論に基づいて患者様の意思決定を尊重し、その人らしさを最大限に発揮しつつ安心して生活できるようにサポートを行っています。また患者様が抱える悩みや生きづらさに親身に寄り添いつつ、人と人との繋がりの中でケアする側も成長できるような関係性の構築を目指しています。
当院の中庭は患者様や職員にとって癒しの空間になっており、市街地ながらも自然豊かな環境の中で、患者様が希望を見出して一歩踏み出せるよう、看護部一同日々研鑽しながら全力を尽くしていきたいと考えています。
看護教育・研修について
基本的な考え
・看護教育を充実させることにより、看護の質を向上させ、看護実践に活かす。
・継続的かつ主体的に学習できる力を身につける。
・患者様とともに学び、ともに成長できる看護師を育成する。
プリセプターシップ
新人、必要に応じて中途採用の方を対象にプリセプターシップを行っています。
年3回、看護部全体のグループミーティングを行い、新人同士の交流や意見交換の場を設けています。
継続教育
経験年数に応じて継続して学習できることを目標に、人権研修や精神保健福祉法、疾患について、院内感染対策、医療安全、CVPPPなど多数のプログラムを用意しています。
病棟活動について
WRAP(元気回復行動プラン)
近年では「自分のトリセツ」とよく表現されています。疾患の有無に関わらず誰でも作ることができ、今まで考えたことのない感覚に向き合うことで、新たな気づきを得られることもあると言われています。病棟ではファシリテーターを中心に定期的にミーティングを行っています。