口の中は全身状態のバロメーター!
またまたやってきたブログの締め切り.とりあえずパソコンの前に座るも,寒いっ!週末にやっと出したこたつの中は飼い猫A~Eに占拠され,足を伸ばそうものなら容赦なく噛んでくる.猫ドアから吹き荒れる寒波が家の中にも襲来し,無理やり自然を満喫させられる.そんな逆境にもめげず,頑張ってブログを書き出す.すると,今だとばかりに飼い猫Fがキーボードの上をダッシュする.「Alt」キーが吹っ飛ぶ・・・
ということで,今回も大好きな猫と歯科を無理やりからめて書くことに.
2年前,職場の同期が子猫を拾ったが飼えないということでうちにやって来た虎徹ちゃん.来た当初,片目から大量の膿を出していた.目薬をさしながら膿の向こうに目の玉があることを祈ったが,願いはむなしく片目の虎徹ちゃんとなった.片目だけど毛並みはミンク級,可愛さ抜群で,いつも人間の傍から離れなかった.虎徹ちゃんが生後6ヶ月の時,不治の病を発症した.つらい闘病生活だったが,そんな中役立ったのが、口からのサインだった.調子が悪い時は歯ぐきが真っ赤になる.貧血がひどい時は歯ぐきが真っ白になる.そんなサインに一喜一憂しながら,鉄分の多い食事をあげたり薬を飲ませたりしていた.1年という短い命だったが,今は虹の橋のたもとで元気に走り回っている.
半年前,家の前に捨てられていた生後数週間のぐふちゃん.ぐふちゃんは飼い主に似て非常に変わり者である.猫がまっしぐらするはずの「カ○カン」に目もくれず,猫大好き「フ○スキー」は特に好きではない.興味があるのは獣医師の推奨する「ア○ムス」や「サ○エンスダイエット」といった高価なキャットフードばかりである.獣医師が推奨するもの以外は食べませんといった感じで,他の猫達が正気を失うおやつもアウト・オブ・眼中.そんなぐふちゃんは先天性のてんかんと闘って生きている.なかなかの難治性で未だにコントロールができていない.心配なのが仕事で家にいない時である.てんかん発作が起きたかどうかわからない.そんな時役立つのがこれまた口からのサインである.てんかん発作時に犬歯で唇と舌をよく傷つけるので,傷の有無で発作を起こしていたかどうかわかるのだ.
人も動物も同じです.口の中をよ~く観察してみましょう.日々の変化に気付くはずです.
歯科

