急性期治療を中核にした都市型の精神科病院

医療法人聖和錦秀会 阪本病院

精神科・神経科・心療内科・内科・歯科


事務部ブログ

2011年03月

インディアンス創部10周年記念!~大阪・野球の聖地にて『がんばろう日本』を心から叫ぶ~

インディアンス創部10周年記念!

~大阪・野球の聖地にて『がんばろう日本』を心から叫ぶ~

 

 ふとこれまでの記録をさかのぼる。ここまでインディアンスの全記録をまとめた記録集も随分ぶ厚くなっていた。「1,2,3,・・・10年!」なんと今年で阪本病院インディアンス・ベースボールクラブとして活動して10年目を迎えようとしていた。10年というと1つの区切りでもある。そんな区切りの年に何かインディアンスとして足跡を残したいと考えるのは、メンバー各個人同じ考えだと思う。きっと今年もやってくれるであろう。

 そんなインディアンスに今年も開幕試合のオファーが届いた。10周年を記念するに相応しいオファーであった。それは対戦相手には常々お世話になっているS病院さん。そしてなんと場所は、

 

インディアンス

 京セラドーム大阪=言わずと知れた大阪野球の聖地。オリックス・バッファローズのホームグラウンド。今年から人工芝の張替えが行なわれ、従来のカーペットのような人工芝からより天然芝に近いよう足並みの長いものに変更がなされた。そのクオリティー、まさにメジャー級!

 

 京セラドーム大阪!!!

 インディアンスは過去に京セラドームでの試合経験がある。2006年、3チームでの『3つ巴リーグ戦』にて優勝の記録がある。チームとしてはとても相性の良い球場ともいえる。10周年記念にしてこの球場。偶然とはいえシチュエーションは整った。

 3月吉日、阪本病院から車で移動し40分。移動中にもわかるその独特な形状の京セラドーム。「またあの球場で野球ができる」心拍数があがるのを感じた。5年ぶりのドームでの試合に駐車場の場所に戸惑いながらも到着。試合開始まで時間があるので各自アップを済ませると、開始時間10分前に係員から声がかかる。ゆっくりと案内させられ、注意事項が説明される。プレスルーム前を通り過ぎ、目映い光が目を刺す。煌々と照らされた照明に、張替えが終わったばかりの人工芝。それと対峙するようなブルーの観客席。これぞまさにプロの球場。野球人としての幸せを感じざるを得ない状況。・・・しかしこのとき一縷の不安が過ぎった。それは開幕戦ということもあり調整不足は否定できないが、今季は練習が行われていない状況であった。毎年開幕前には練習を2~3回ほどこなして開幕に望んでいたが、今年は雨のため練習わずか1回、それもメンバーの半数に満たないものであった。

ベンチ

敗戦濃厚なベンチ内風景。

その使用電力は2000 ~ 3000世帯に昇るという。

 

 試合の結果、まさかの0-7。完敗であった。

 ぶっつけ本番を迎えた大半の選手に、勝利の女神は微笑まなかった。打線は相手投手を打ち崩せず、投手は自滅の結果となった。まさかの敗戦に選手全員が声を失った。しかし、この後メンバーの成長を垣間見ることができた。

 帰りの通路に照らされた照明が映える。我々はこの光を見ながら考えなければならない。今この時期に野球をできる喜びを。

 3月11日。テレビ・新聞でもご存知の通り、この未曾有の東北地方太平洋沖地震であらためて自然の猛威を感じさせられた。言葉では言い表しようのないほど、本当にひどい状況だ。きっとなかには野球をやりたいどころではなく、その日1日を過ごすことに困難を抱えている人も多くいるだろう。野球とは娯楽である。野球ファンは選手のプレーを見て一喜一憂しながら心の糧にしていく。しかし、そこには前提があるのは確かだろう。世の中が平和であるのならばという・・・。

 今日ここにプロ野球でさえ自粛しているドームでの野球をできたことに幸せを感じる。しかし被災者を思えば後ろ髪を引かれる想いでプレーしたことは確かであろう。我々のできることは限られている。被災の影響が今後拡大していく可能性もある。これから起こりうる可能性に不安を感じ、目の前のやるべきことをやらないことは本当に愚の骨頂である。できることを精一杯に。メンバーのだれしもが感じたことであろう。

 試合翌日、インディアンスベースボールクラブとして、メンバーから募った義援金が送られた。被災者を思う心。それがメンバーの成長の証。野球選手として人として大切な5つの心得がある。「素直」「感謝」「反省」「謙虚」「奉仕」。この心がある限りチームはもっと成長できると信じている。

 この度被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、1日も早い復旧と復興を祈ります。

 

『がんばろう日本』

 

 

 

 野球部

 

2011.03.23

 昨日の朝、部屋の窓を開けるとふいに梅の香がした。我が家の猫の額ほどの庭に紅と白各一本だけ梅の木あるのだ。早速、カメラを取り出し、パシャ、パシャ

 

その写真がこれ

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梅 梅

先日和歌山の南部まで梅を見に行ったものの生憎の天気で何も見ることができなかった私にとって、非常にありがたい不意打ちだった。わざわざ、そんなところまで行かずとも思い、あらためて我が家の貧弱な梅の木を見返した。

 

いつの世も花は咲く。人の世と関係なく咲く。今、東北、関東では地震で甚大な被害が出ている。梅の花どころではないかもしれないが、そういった人々の心にも梅の花が映ればいいなと思った

 

PHOTO & WRITTEN BY よっしい

 

医事課

 

2011.03.16

フィッシングショーに行ってきました!

フィッシングショーに行ってきました!

 

 みなさんこんにちは。阪本病院「釣り倶楽部」です。 「冬は寒い!」「釣りに行かない」。しかし、毎年、この季節に大阪南港の「インテックス大阪」で「フィッシングショー」が開催しているのです。

フィッシングショーの看板

 

釣り具メーカーによる新製品の紹介やエキスパート達による「講演会」もあり釣り人にとっては「冬の楽しみ」でもあるのです。そんな時間を倶楽部員と共有してきました。

 

しかし、すごい人数の方達が来ていて、まるで「初詣」の状態です。 「海釣り」「ルアー釣り」「渓流」など、さまざまなジャンルのブースがあり、それぞれの楽しみがあります。

混雑の模様
魚拓

私は魚拓の「拓成会」がとても興味が持てました。なんと、本物のお魚で「魚拓」の手ほどきをしてくれるのです。

左の魚拓は「ブラックバス」です。(私の作ではありません)

釣り倶楽部では、4月の中旬に「海釣り」へ出かけます。

次回のブログでは「釣果報告」を綴りますのでお楽しみに!

「大物」が釣ればいいな。いよいよ釣りシーズン開始です!

 

釣り倶楽部

 

2011.03.09

阪本病院 囲碁将棋クラブ その実力は?(囲碁編)

阪本病院 囲碁将棋クラブ その実力は?(囲碁編)

 

 阪本病院 囲碁将棋クラブは、①患者さまとの交流、②職員間の親睦、③患者さまのテーブルゲーム環境の充実などを目的に昨年発足しました。

 患者さまや利用者さまにも将棋や囲碁を愛好される方は多く、昨年は院内将棋大会を開催したところ、25名もの患者さまがエントリーされる大盛況になりました。また、病院広報誌「さかもと」でも、利用者さまと職員との囲碁将棋の対局を連載して好評をいただいています。ときには病棟職員のお相手だけでは物足りない強豪の患者さまから、お呼び出しを受けて対局することもあります。

 職員間では、阪本病院 本因坊(囲碁最強職員)と名人(将棋)の決定戦を行いました。そこで今回は、わが阪本病院本因坊K.T.と事務職員M.S.の対局をご覧いただくことにします。

 

 阪本病院 第一期本因坊K.T.は大ベテランの精神科医。本因坊決定リーグを3勝1敗で優勝し、病院一番の打ち手であることは衆目の一致するところ。若い時に京大医局で鍛えた腕は巷の碁会所四段くらいのところでしょうか。

 対するM.S.は初老の事務職員。囲碁での院内序列は第三位。将棋ではこの人が阪本名人です。囲碁を本格的に始めたのは最近なのでまだ伸びシロはあるはずとは本人の弁。今回の二子局(ハンデとして黒が2個の石を先に置いておく)は本因坊相手では黒に負担が重そうな手合です。

 

 以下の観戦記は弱い人間が棋譜をなぞるだけなので、的外れコメント続出かもしれません(そもそも見ていただくほどの棋譜でもないかものですが)。あらかじめご了承よろしくお願いします。それに囲碁をなさらない方には、読んでいただいてもなんのことやら分からないはずです。ごめんなさい。

 

譜面(図1)

クリックすると大きな画像が表示されます。

 

 さて、黒20まではかなり穏やかな布石といえるでしょう。本因坊の思いやりでしょうか?置碁ですから布石段階では黒はもっと強く打つほうがいいのかもしれません。普通に打っていたら二子のアドバンテージぐらいは50手以内には吹き飛んでいるのではないでしょうか?その意味で、上辺白21に対する黒22の戸締りは手堅すぎないか。左辺黒もそれほど厚くないし、黒22では右辺の白への攻めをみて、上から30にピシャリとツケる方が迫力があるような気がしました。ともかくここから打ち込んだ白石の帰趨が当面の焦点になりました。

 さて、白45を許しては、右辺の白はかなりくつろげた感じ。黒46は白を捕獲にいったつもりの手ですが、上辺白47の打ち込みを呼びこんでは白黒双方にとって恐ろしいことになりました。

 黒50の「アキ三角になるブツカリ」という目を覆いたくなるような愚形から進展して、黒64から80までのコウになった結果、白79・81の連打をくらってしまい、右辺がにわかに白地に変じたうえ、右下隅の黒も風前のともし火に。黒は局後、「気の進まないフリカワリだったがここに至ってはコウを勝つよりなかったので」と。右下を助けたい黒は、黒6の下へのサガリでは足りないとして黒82のワリコミの悪形で対抗。なんとか右辺の黒は生きたものの右下はごっそり白地に。ここではもう黒は、「どうせ黒は間違えるのが仕事ですから」とすでにベソ顔。

 

譜面(図2)

 

 さて、上辺の白が逃げ出せたので碁形はほぼ確定でしょうか。でも、黒60ホウリコミ(G-4)から大コウが勃発しましたが、すでに大勢決していると読みきった本因坊は金持ちケンカせずであっさり白65で解消して、もう大きな論点もなさそう。黒:「言うことを聞いてくれませんねえ」、本因坊:「黒の言うことをいちいち聞いてやる上手はおらん!」。

 ところでこの対局、実際にはわいわい言いながら打っています。「医者は人を助けるのが仕事なんだから黒の左辺5子は助けてくださいよ」「いや、助けることが本人のためにならないことも・・・」「ないないっ!そんなことは!」とか。

 

譜面(図3) 

 

 ヨセに入り、万全を期したつもりの本因坊の右上隅白17はかえってダメをツメることになり危なかった。すかさず黒C18(17の2路下)を打たれると隅の白五子が落ちるところ。観戦していた本因坊リーグ準優勝者のA.T.医師には一目で見えていた手ですが、これだとだいぶ細かくはなるようです。ところが黒はお約束のごとくにそれを逃して黒118と下辺のヨセを打ってしまい、以下ほどなく終局となりました。

 

 本局は、本因坊K.T.が貫禄を示し、M.S.にとっては残念譜になりました。

 本因坊:「ブログで公開すると聞いていたので、勝負になるようにユルめられるだけユルめてあげたのにあっさり勝ててしまったのが信じられない。これからは何子置いてあげたらいいのか見当もつかない」と冗談半分(たぶん)のコメント。観戦子もたしかに後半は本因坊がユルめたフシがあるとニランデはおります。

 一方、負けたM.S.は、「今度はハンギングバスケットコンテストで勝負だ!」とワケのわからないコメントでした。

 

 今回は、わが阪本病院の囲碁クラブのレベルをお示しするためにツタナイ棋譜を紹介させていただきました。

 またいつかは、将棋もお伝えする機会があるかもです。将棋では有段者が2名おり、6級周辺に4名ほど、あとは初心者です。まだまだ腕自慢の患者さまにはかなわないレベルでしょうか。

 

観戦記 by 昨日子

 

囲碁・将棋クラブ

 

2011.03.02

 

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